おいしい給食ができるまで|公益財団法人春日井市食育推進給食会

おいしい給食ができるまで

献立ができるまで

給食の献立は献立目標に沿って、
栄養価、食品構成等を考慮して決めています。
献立は、市教育委員会所属の栄養教諭、学校栄養職員、食育推進給食会の職員で構成される献立作成会議で決定しますが、小・中学校の給食担当の先生方の意見も参考に、各月の献立内容を検討しています。
また、栄養教諭等による新献立発表会を開催し新しい献立を研究したり、学期に1回程度セレクト給食を実施したり、児童生徒から募集した応募献立を毎月取り入れたりして、献立の工夫をしています。

物資の選定

献立が決定すると、物資選定会議で給食物資を決定します。
調理に使う材料は「安全、味、価格」を基準に総合的に判断して決めています。

材料の納品と検収

ごはん、パン、めん類などの主食や牛乳等は学校へ直接納品されますが、 副食等の材料は各調理場へ納品されます。
納品された食材は、品質が良いか、異物はないか、数量は足りているか、チェック(検収)をされます。
各調理場では、栄養教諭や学校栄養職員の指導のもとに調理員が調理します。
それでは、調理の過程を見ていきましょう。

下処理


3槽のシンクで野菜を洗います。
床を濡らさないように気をつけていますよ。

野菜を切る機械(スライサー)に通しやすくするように、包丁で先に小さくしておきます。

野菜を切っているところです。


調理


肉を炒めています。

野菜が入りました。

揚げ物


コロッケなどの揚げ物はフライヤーで揚げます。

揚げ上がったコロッケは温度(75℃・1分以上)を確認して、クラスごとに数えてフライ缶の中に入れます。


配缶


食缶を汚さないようにていねいに配缶します。

配送



調理された給食は、市から委託を受けた配送業者が各小中学校の配膳室へ届けます。
配送車は1場あたり5~7台で計24台を使用しています。

学校


給食が入ったコンテナが学校に到着しました。

クラスごとに配膳します。


いただきます


撮影協力:岩成台小学校
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