平成21年7月3日に、牛山小学校の5年生を対象に、
各クラスで4時間目と給食時間を使って、
「地産地消ふれあい給食(うちわサボテン)」が
行われました。
その様子をのぞいてみましょう。
当日の献立
『麦ごはん・牛乳・肉団子の甘酢あんかけ(うちわサボテン入り)・
もやしのちゅうかあえ』
肉団子の甘酢あんかけのレシピ
栄養士さんが、地産地消のよい点やうちわサボテンの特徴について説明しています。みんな真剣に聞いてくれています。
今回の給食に使われたうちわサボテンを作ってくださった桃山町の生産者の〈後藤さん、安田さん、伊藤さん、田中さん〉に、サボテンの名前の由来や、なぜ春日井市がサボテンの栽培をはじめたのか、などサボテンについて話して頂きました。
また、サボテンを育てるキットを一人一個いただきました。
サボテンを育てる方法を説明していただいてるところです。
生産者の方々に、サボテンを植えて一週間・一か月・二年の鉢を持ってきてもらい、サボテンが育っていく過程を実際に見ながら教えてもらいました。サボテンが育っていく様子がよくわかりますね。
商工会議所の方から春日井サボテンプロジェクトについてお話があり、春日井市にはサボテンアイスやサボテン餅、サボテンカレーなどのサボテンを使った食べ物があるということを聞きました。
サボテンを茹でてスライスしたものを試食しました。味は酸味がありオクラのようなねばりがあります。
学校の給食に出る際には、トゲと刺座(しざ)をとって調理しています。
サボテンには緑黄色野菜とくだものの両方の栄養があり、食物繊維が多いので腸の働きをよくしてくれます。
4時間目が終わり、給食の時間です。
生産者と職員がこども達と一緒に給食を食べて交流しました。
とても楽しんでくれたようで、後日こども達からお礼の手紙をもらいました。