平成20年度ふれあい給食|公益財団法人春日井市食育推進給食会

平成20年度ふれあい給食

ふれあい給食【方領大根】

平成20年2月19日藤山台東小学校

平成20年2月19日に、藤山台東小学校の5年生を対象に、4時間目と給食時間を使って、「地産地消ふれあい給食(方領大根)」が行われました。
その様子をのぞいてみましょう。
献立
『麦ごはん・牛乳・春日井産方領大根とぶた肉の煮もの・生あげのみそかけ』


これは、今回のふれあい給食の啓発用ポスターと、方領大根の栽培過程の写真です。地産地消とはなにか、また方領大根とはどんなものか、子どもたちに興味をもってもらえるように、学校の掲示板に貼っていただきました。


栄養士さんが、地産地消のよい点や方領大根の特徴について説明しています。みんな真剣に聞いてくれています。
今回の給食に使われた方領大根を作ってくださった生産者の内の1人、前並町の長谷川守さんに、栽培方法や栽培時の工夫、伝統野菜へのこだわりを話して頂きました。


牛山町の長谷川武さんが、太陽の光を浴びて育った方領大根がなぜ葉っぱに覆われているのか、説明してくださいました。普段食べている青首大根は土の中で育ちますが、方領大根はほとんど土の外に出てきます。そのため、冷たい風にあたってしまうので、寒さから身を守るために、葉っぱがたれて、大根を覆うのです。
ビニールハウスの中で育てられた大根は、中があたたかいので葉っぱに覆われていないそうです。


調理員さんが調理をするうえで苦労していることなどをお話してくださいました。方領大根はみなさんが普段食べている青首大根と違って、先が細く曲がっているので、皮がむきにくいそうです。でも、みなさんに残さず食べてほしいので、一生懸命調理してくださっているのです。
みなさんは、大根の葉を食べたことがありますか?
大根は、捨てるところがなく、すべて食べられる野菜です。普段はあまり食べられていない大根の葉をゆでて、みなさんに試食してもらいました。みんな「おいしい!」といってたくさん食べてくれていました。
おうちでも試してみてくださいね。


みなさんの講話が終わり、みんな方領大根に興味津々なのか、方領大根のまわりに集まってきました。なかなか葉付きの大根は見られないですよね。
子どもたちが、いろいろな質問を生産者の方にしていました。
みんな楽しそうですね。


4時間目が終わり、給食当番さんが給食の準備をしてくれました。
児童と生産者、職員が一緒に給食を食べて交流しました。質問タイムのときに聞けなかったことなど、近くの生産者さんと話しながら楽しそうに交流しました。


楽しかったふれあい給食も終わりの時間です。
子供達が生産者の方々にお礼のあいさつをしました。
「今日のふれあい給食楽しかったですか??」
生産者の方の問いかけにみんな元気よく手をあげていました。
みなさん、今日の日を忘れずに、
これからも作ってくださった方々に感謝して給食を頂きましょうね。

ふれあい給食【八事五寸にんじん】

平成20年1月24日岩成台小学校

平成20年1月24日に、岩成台小学校の5年生を対象に、4時間目と給食時間を使って、「地産地消ふれあい給食(八事五寸にんじん)」が行われました。
その様子をのぞいてみましょう。
献立名
『春日井産にんじんのにんじんごはん・牛乳
はんぺんのチーズ揚・ほうれん草のピーナッツあえ』



今回の給食のにんじんごはんに使用された、八事五寸にんじんを作ってくださった生産者の方々です。
栄養士さんが地産地消についての説明をしました。
八事五寸にんじんについてのクイズと試食をしました。


どちらが八事五寸にんじんか分かりますか?
左側の色の濃いほうが今回の給食に使用した八事五寸にんじんです。
普通のにんじんに比べて、先が丸く、甘いのが特徴です。
生産者を代表して、青山さんに八事五寸にんじんの特徴や栽培過程等についてお話をして頂きました。


調理員さんがにんじんごはんの調理過程のビデオを流し、実際に使用する調理器具を見せながら説明しました。
これは、大きなかまで具を混ぜるときに使う、「かい」という道具です。大きいですね。


生産者の方々への質問タイムです。
「どうして八事五寸にんじんという名前なのですか。」
「1年間でどのくらいのにんじんが収穫されるのですか。」
「できの悪いにんじんはどうするのですか。」
など、いろいろな質問がでました。質問一つ一つに対して、丁寧に答えて頂きました。



4時間目が終わり、給食の時間です。
児童と生産者、職員が一緒に給食を食べて交流しました。
右の写真は今回の地産地消の啓発用ポスターです。
八事五寸にんじんと普通のにんじんの違い、分かりましたか??

尾関農園での巨峰収穫体験

1ブロック9月7日、2ブロック9月13日には春日井市桃山町の尾関農園産の巨峰が給食に登場しました。
その巨峰の収穫体験が9月6日尾関農園さんにて行われました。参加したのは西山小学校の4年生40人です。
そのほとんどの子が収穫体験をするのは初めてで、みんなとても楽しそうでした。
このページではその様子をお知らせしたいと思います。


栽培過程の説明と模擬収穫

尾関さんに巨峰の栽培過程についてお話して頂きました。
今回収穫した巨峰になるまでには、たくさんの過程があり、その分苦労もあるんです。
続いて給食会職員による収穫方法の説明、そして尾関さんに収穫の見本を見せてもらいました。房の根元をはさみで切って収穫します。


収穫と回収

班に分かれて一人一房巨峰を収穫しました。上手に収穫できるかな。
各班一房ずついただいて試食しました。
この日みんなが収穫した巨峰は、翌日の給食に使われました。


観察

それぞれ収穫した巨峰を観察しました。(重さ・長さはどのくらいかな)
とれたての巨峰はいかがでしたか?
巨峰は房の先と根元の方では甘さが違うのでしょうか。
一般に巨峰は房の先から熟してくるので、房の先の方が甘いといわれていますが、完熟期の巨峰はもう熟しているので甘さはそれほど変わりがないそうです。
実際子どもたちも食べ比べをしましたが、味はあまり変わらなかったそうです。
どの子も「甘い!おいしい!」と言ってうれしそうに食べていました。


質疑応答

質疑応答をしました。
甘さの質問が出ましたので、糖度計という装置を使って甘さの測定をしてみました。
今回測定した巨峰の糖度は19から21度でした。
ほかの果物の糖度はというと。。。
もも・・・12~15度
いちご・・・8~9度
すいか・・・9~13度
りんご・・・12~17度といわれています。
これらと比べると、巨峰は甘いことが分かりますね。


調理場での様子の説明

調理員が調理場での様子を説明しました。
みなさんの教室に運ばれてくるまでにどのような作業が行われているのでしょうか?
みんな真剣に聞いてくれています。


終了のあいさつ

代表の生徒が尾関さんにお礼を言って終了しました。
今日の貴重な体験はみんなの心にきっといつまでも残っているでしょうね。
そして今回協力して頂いた尾関農園さんに感謝の気持ちを忘れないでくださいね。

広告掲載について 広告掲載について 広告掲載について 広告掲載について
広告募集について